手芸部|作品No.005「トラプントのポーチ」

5作目は、小さな大作「トラプントのポーチ」です。
このポーチは13×19cmと小ぶりながら、模様がとても優美で細かいんです。

爽やかなペールブルーのシルクのサテン生地に、水色の糸でひたすらキルティング!
そして、縫い目と縫い目の間(溝)に専用の針で毛糸を通していきます。
作業は永遠に終わらないかと思いましたが、なんとか完成しました(*^^)v

ところで、トラプントって初耳です。Webで調べると…

“トラプントとは、キルティングした図案に裏布から毛糸などの詰め物を入れ、模様を浮かび上がらせるキルトの手法。14世紀ごろイタリアで始まり、寝具や服の飾りなどに施された。”
(引用:過去番組表検索|NHKクロニクル|番組名:おしゃれ工房 「はじめてのハンドメイド」 -トラプントキルトのクッション-
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200504151430001300200、2025.8.28)

なるほど。出来上がったポーチにも、そこはかとなくルネサンスの香りが…
おしゃれして出掛ける時に、とっておきのバックに入れて使いましょうっと♪

trapunto pouch 01
綺麗と可愛いが渋滞して
trapunto pouch 02
古代ギリシャ・ローマ風の優美な模様♪
trapunto pouch 03
縫い目の間に毛糸を入れて立体的に♪
trapunto pouch 04
開口部はファスナー付き♪
そして裏地もブルーの花柄で素敵♪
trapunto pouch 05
横は巻きかがりでスッキリと♪

※なにぶんにも修行中の身。詳しい製作方法はお伝え出来ませんがご容赦くださいませ。

この作品のごきげんポイント

  • 初めての手法で手芸としても勉強になり、ルネサンスにも興味が湧きました
  • かなり細かい作業をやり終えて、根気がワンランクアップしたと思います。
  • 苦労しただけに、出来上がった作品がとても愛おしいです。

手芸の世界にはまだまだ知らないことがたくさん!
次はどんな作品と出会えるかな
💛

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